茅ヶ崎で高齢ドライバーの交通事故がありましたね

 

片側1車線の直線道路、赤信号を無視して横断歩道に突っ込んで

4人を死傷させた重過失交通事故。

 

90歳というと、丁度僕の母親と同い年です。

テレビ放送でパトカーに連行される場面を見ていると、

あまり動揺してない印象に違和感を感じました。

 

なにか悪事を働いたり、重大な過失事故を起こした今回のケースなんかは

ぐっとうつむいたり、焦燥して大変な事をしてしまったという感があるのだけど、

こちらの女性、事故直後からかなり冷静で取り乱した様子も無かったらしいですね。

 

事情聴取には

「信号は赤だったが歩行者が渡っていなかったので発進した。

 歩行者が渡り始めたのが見えたので、ハンドルを切った」

と淡々と答え、「ごめんなさい」 とも。。

 

僕の母親は10年ぐらい前に少し認知症の兆候があり、

操縦を誤って浅い崖から落ちたり接触事故を繰り返したりして危険だったので

それ以来運転を止めさせましたが、印象的に今回の女性と似てる感があります。

 

よく覚えていて状況をしっかり話せるのだけど、どこか他人事のような。。

その前からなにか失敗しても他人のせいにして同じことを繰り返す、

忠告を聞かないといった傾向が見られました。

 

今は介護施設に入り窮屈な生活にはなっていますが、

今回の女性は旅行のお土産を10年来の知り合いに届けた後の帰り道、

普通に社会生活を送っていた元気なおばあちゃんという感じですよね。

 

それは僕らが老年になっても社会に溶け込んで元気に

暮らしたいと思う理想の姿ではあります。

 

欲を言えばそのまま施設のお世話にもならず病院や家で寝たきりにもならず

元気にぽっくり逝きたいものですが、

現実にこうした交通事故が起きて

社会に迷惑を掛ける事を思うとやるせないものです。

 

やはり老人の免許返上は必要なんでしょうか?

 

多分自分も元気なうちはあちこち出掛けたいし疲れたくはないので

車の運転はしたいと思うんですよね。

 

でも自分の老化ってなかなか認識できないもの。

僕はまだアラフィフではありますが、先日若いうちだったら考えられない事をしました。

 

大阪USJに日帰りで家族で車で行ったんですが、

夜遅くなっての帰り道で赤信号を認識しながら交差点をわたり、、

たまたま近くにいたパトカーに取り押さえられました。

 

幸い歩行横断者がいない夜更けだったので事故にはならなかったんですが、

僕は確かに赤信号を認識していて、それでも停止しなかったんですよね。。

 

赤なら止まる、交通規則の基本中の基本を知っていながら守らない、

なぜその時守らなかったのかが今も不明なんですが、

もしかすると善悪の感覚がマヒしていたのかもしれません。

 

善悪というと大げさですが、信号無視で引き起こす事故のリスクと

信号に従うちょっとした手間のどちらを取るか判断できなかたからかと。。

しかも家族を乗せての事だから、一家全滅もあり得るリスク。

 

その後は妻に運転を交替して貰い、なぜそんな判断ができなかったのか

自問自答しながら無事に済んだことを神に感謝しました。

 

信号無視で罰金を払うことにはなりましたが、もし取り押さえられなかったら

そのままの感覚で運転し、いずれ大事故になっていたかもしれません。

 

今回の大事故、未来の自分を見るような気がして、怖くなります。

 

身体的な衰え、認知症、善悪感欠如、、これから自分に必ず起きて

向き合わないといけない事。

改めてそのことに警鐘を打つ事件でした。

 

やっぱり運転免許は早めに返上しようと思います。